考察

ヒーローは存在するのか (1)

ここら辺で、一度ちゃんとヒーローというものを考え直さなければならないと感じている。 段階的に進めるのではなく、散文的に進めるのでブログに書くことにする。昨今の仮面ライダーの戦い方というのは如何なものだろう。 特に『電王』のメインライダーであ…

メモ

顔の存在は恐ろしい。 多くを喋りすぎるのと同時に、それは何も語っていないことと一緒だからだ。 カットを割ることは恐ろしい。 寄り道をするように無駄な“イケナイ”部分を発生させ、同時に役者の動きを制限する。 それに対して1カットはともすれば、全体…

やらねば

まぁ映画の批評というのは少しは見たことはあるのだけれども 演劇の批評、劇評というのは今まで見たこともなくてそれを読んでみたら結構おもしろい。 僕の悪い癖というか、安易な考えだが、物事を考える上で先ずAとBの違いという点からAを理解しよとする…

夢の視覚性について

最近、疑問に思うんだけれども何故夢は映像なのだろうか。写真でもなく、記号の連射でもなく、音楽だけでもなく何故映像として見れるのか。 それは、夢が人の記憶を基にして再現されたものだから、よって人の視覚性に依存するのだろう。 では、何故ときとし…

docomo2.0

最近のネット移行型のCMが大嫌いだ。 そのCMだけで完結している作品ならば未だしも、全く何が言いたいのか理解できずに終わり、仕方なしwebへアクセスする形のCMは本当に抹消したい。 また、そのアクセス先のHPもCM作品の延長線上に存在していて、…

未だ

ちょっとだけ前の話をする。 僕にはいきつけのカフェーバーがある。自宅で一人酒をしない僕は、飲みたいのにだれも捕まらない時はいそいそとそこに出かけてゆき一人で飲む。 その日は、確か夕方近くでカウンターで紅茶か何かを飲んでいたと思う。 するとそこ…

私的幸福論

平和の対義語は?とあのゴーマニズムな本の帯ではないないが、そのような事を今年の初め辺りにふと考えていた。 それは平和という言葉は何か具体的なものを指すのではなく、抽象的なそれこそ一種の願望そのものであり、そんな状況は存在せずに、だからこそ定…

一ヶ月前のことか、僕はまたしても自宅の鍵をなくした。 “またしても”と言うからには数度に及んでいる事なのだが、考えてみると今回で四度目である。 それは常に朝帰りの時に起きる。確かこの辺りにあったはずの鍵はいつの間にかに本当に超常現象的に消滅し…

とても小さくて、大きなこと

ちょっと前からコツコツと“好きな映画リスト”を作っている。 咄嗟に好きな映画は何ですかと聞かれると大変困ってしまうことと、 この何年間に流れるように映画を観てしまったので、 ここで一回見直してみようと思ったのだ。 けどこの作業が以外と大変。 そも…

今、一発なんだ俺

私は自分で思うに、熱しやすく冷めにくい人間なんだと思う。 一度はまると、まるでジャンプを渡された少年のようにいつまでも其れに没頭してしまう。 多分、この前はラーメンズだったと思う。 とりあえず集められるだけの資料を片っ端から手に入れ、そして熱…

彷徨う

いつも流行している問題を考えている。 それはとても恥ずかしい事だ。 ■こっちはこうだ、どうにもならんよ この前電車に乗っていたら中年が車両内で(携帯)電話をしていた。 とても醜い状況だけど、たまに僕も短いとしてもしてしまうので何とも言えない。 …

あぁ就職前線異常なし―01 「チャイナブルー」

後で書くよ。 漫画大学 (角川文庫)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1995/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る老人Z [DVD]出版社/メーカー: SME・ビジュアルワークス発売日: 2002/09/19メディア: DVD クリック: 22回この商品…

小説『アメリカの夜』という映画について

アメリカの夜 (講談社文庫)作者: 阿部和重出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/01/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (121件) を見る

舞台演劇の視覚性について

「ちょっと遠く、コンビニエンスストアー」

近所のコンビニが潰れた。一瞬、そう思った。 家を出て、十メートル歩くと大通りに出る。そこから左を見れば、二十メートル先には緑色に発光した看板が見え、その下には煌々と照明が照るコンビニがあるはずだった。 しかし、今日は不思議にもその光は見えず…

極私的映画論『マジックボックスが生み出す記憶のような夢−デジタルとフィルムとの違い−』

再構築されるテーマパークの光と懐かしさ

極私的映画論『半径1mの自分発信』 −現代におけるアートギャラリーとブログの公然性について

現代におけるカフェ型ギャラリーの現状 アートギャラリーに行ってきた。 と言っても、キチッとしていて絶え間なく写真や絵画を飾っているところなんかではなく、最近急増してきている“フリースペース”型のギャラリーに行ってきたのである。ことの起りはうち…

極私的映画論『テレビで怠惰した我等の理解力と肥大する胃袋』

六時のニュース。そこには二週間ばかり前に起きた大事件を未だに引きずって放送している。新たに加わる事実、広がる関連性とテーマ、ついっさきまで暗い洞穴の中で生活していたモグラのような大学教授が未だ目が慣れないといった感じで緊張しながらも事件に…

ふと・・・メモ

“撮る”ことと“収める”ことは違う。 それはフィルムとデジタルとの違い“でも”ある。

:エチュード 役者×役者 −設定だけの結末なし

:フィルム撮影とデジタル撮影の差異

:購買行為についての個人的短い考察

その一瞬を集めて

バイトの先輩がバイトを辞めることになった。なんだかんだお世話になった人だし、もう一年ぐらい立つのに未だバイト全員で食事会なんてことがなかったので、送別会を開きたいと思って、当人の了承を得て、バイト終わりに人りでお店を廻った。バイト先はオフ…

言語は何のために存在するのか。

今俺は滅茶苦茶焦っている。今目前にあることにも、そしてそう遠くはない将来についても。 どうにかしなくてはいけないということはわかっているのだが、どうしていいのかわからない。しかも、とりあえず動いてみよう!という行動力も見せられない。 例えば…