docomo2.0

shinka2007-05-23



最近のネット移行型のCMが大嫌いだ。
そのCMだけで完結している作品ならば未だしも、全く何が言いたいのか理解できずに終わり、仕方なしwebへアクセスする形のCMは本当に抹消したい。
また、そのアクセス先のHPもCM作品の延長線上に存在していて、作品の続きを流すだけで一切商品やメッセージが伝わらない場合もある。これは本末転倒である。
今後このようなCMが増えればCMはその内容をWEBサイトに一任し、今以上に唯「目立つ・注意を引く」という点だけに固執することになり、結果として商品や題材のメッセージを伝えるというCMの役割が皮肉にもCM自身の力によって否定される形になってゆくと思われる。


でも、でもそんな激動するCMの中での今回の『docomo2.0』のCMは・・・
何だか滅茶苦茶ワクワクしてしょうがない。何かとんでもなくおもしろいことが起きそうな予感。
嫌いだとか、意義とかを問う前に、もう映像が溢れてきて楽しみで仕方ない。
大体、キャステイングが凄すぎる。浅野はKDDI、長瀬と妻夫木はauの他社のCMで起用されていたタレントなのに、そこをあえて引っ張ってくる所に今回のコピー『さて、そろそろ反撃してもいいですか?』という挑戦的なメッセージをうかがい知ることが出来る。
それにしも、何だこの感じ。
監督は関口現(『SURVIVE STYLE5+』)、またクリエイティブ・エージェンシー(何じゃそりゃ)にあのTUGBOAT多田琢 他) ・・・なるほど。

●公式HPはココ
●詳しいスタッフについてはここ