メモ

顔の存在は恐ろしい。
多くを喋りすぎるのと同時に、それは何も語っていないことと一緒だからだ。


カットを割ることは恐ろしい。
寄り道をするように無駄な“イケナイ”部分を発生させ、同時に役者の動きを制限する。
それに対して1カットはともすれば、全体を漂う空気感ですら表現できる可能性を持つ。


我々は確実に日々死に向かって進んでいる。
我々は何一つとして選択してきた例がない。