2007-07-17 メモ 考察 顔の存在は恐ろしい。 多くを喋りすぎるのと同時に、それは何も語っていないことと一緒だからだ。 カットを割ることは恐ろしい。 寄り道をするように無駄な“イケナイ”部分を発生させ、同時に役者の動きを制限する。 それに対して1カットはともすれば、全体を漂う空気感ですら表現できる可能性を持つ。 我々は確実に日々死に向かって進んでいる。 我々は何一つとして選択してきた例がない。