『仮面ライダー響鬼 43話「変われぬ身」』

shinka2005-12-12


いやー今週のザンキさんは本当にカッコ良かった。
Pが変わっても、このザンキさんの“漢”に変わりがなくて本当に良かった。
という訳で今回はザンキの名言を紹介。



「残念?そんな言葉で済まさないで下さい。奴は、トドロキは根っからの鬼なんです。鬼であることが奴の全てなんです。」



ザンキに向かって自分を殺してくれというトドロキに対して
「トドロキ・・・俺は今心の中でお前を殴った。感じなかったか?」



「教えたはずだよな。鬼というのは一つの生き方だと。常に自分に勝つ・・・そういう生き方だと。」



それにしてもトドロキが再起不能だというのに持田は何やってんだろって
友達が言っていたが本当にそうだ。
というよりもプロデューサーは何考えてんだ。

けど多分、変わらずザンキ・トドロキの師弟関係が一貫してカッコいい、つまりは熱血体育会系コンビであるのは、彼らがサブキャラであるからだと思う。ともすればコミックバンドのような彼らはストーリー的に扱い安い。犠牲・消失などを演出しながらテーマー性を反映させ易い。そしてその演出は位置的に常に一つの見解で良いというサブ的立場が彼らをより彼ららしくしているのだろう。
それに対してヒビキ・明日夢などはメインであり、それが物語の方向性を決めてしまう。従って下手に動かせない。けれどもそれを無理やり動かそうとするから現時点に置いて「響鬼」はテーマ・物語に破綻が置き始めている。

まぁ、今回の仮面ライダーについては近々総評を書きますので。