活字渇望症

shinka2005-08-31

給料が入った。これで、貧乏生活からおさらばだ。
しかし、ここでいい気になってはいけない。いつも、これで気を良くして使いすぎて月末きつくなるという連鎖の鎖をそろそろ断ち切らなくては。

でも、目の前に紀伊国屋があるとフラフラと入ると二千円も使ってしまった。
何してんだか。しかも、俺は読書感想文が宿題に課せられている中学生かと言う程のラインナップ。ここに記そう。


・『新編 銀河鉄道の夜』(新潮社)
・『西の魔女が死んだ』(新潮社)
・『不思議の国のアリス』(新潮社)
・『アメリカの夜』(講談社)


文庫なので四冊も買えた。しかし、書いていて恥ずかしくなるこの並び。しかも殆ど新潮の夏100冊みたいなやつで推薦された図書ばかり。まぁ、読みたいんだから仕方ない。

新潮社は好きだ。原因はもちろん村上春樹の本があるからだ。そういう意味では講談社も好きである。しかし、角川は嫌いだ。あののっぺりとした装丁はカッコ悪い。とくに並べた時のあの背表紙あ見ていて、それこそハルキのように

「・・・やれやれ」

と思ってしまう。
まぁ、こんな風に本をその見た目で評価するということが妥当ではないということはわかるが、そこだけは腐女子のように言いたいものだ。