趣味は読書・・・なんちゃって

shinka2005-05-12

読んだ本は部屋の上段に並べてある。自己満足。こんだけ読んだ、こんだけ頭良くなった。正直な感想、頭の悪い感想、到底読書家には程遠い思考・・・でも事実だ。だから僕は読書家でもなく、本を良く読むとも言わず、文学部でもない。趣味・読書も危ういところだ。
でも、本屋は好きだ。人のゴチャゴチャした梅田の紀伊国屋なんていうのは嫌いやけど、広くて静かな福島のジュンク堂なんかは好きだ。book1stも。そんな本屋にたまに行き、たまに行ったらと思うと一万円ぐらいドカッと購入する。あの瞬間が堪らない。もの凄く快感に思う。そして帰り道ほくそえむのだ。きっとこの大量の本によって、もっと生活は素敵なもに感じられ、僕の素敵な人になれるやろうと。要するに僕はそんな頭の悪い男なのだ。カッコ付けと呼んでくれてもかまわない。そういうアカンナルシスト、それが僕です。
今、読んでいる本は『坊っちゃん』と『潮騒』である。なんだこの組み合わせは。おまえは高校生か?と自分で突っ込みたくなる。でも満足。おもしろい。
文庫を片手にタバコを吸い、飲めないコーヒーをすする梅田の喫茶店の一席に僕はいる。