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shinka2006-02-24


試写会の会場がメディアをDVDで欲しいと言うので、
作品をディスクに収めよと試みる。
近年では、どの編集ソフトその他諸々にはDVD作成ソフトが付随しており、
ここにきてやっと日の目を浴びることが出来た。

しかし、この前電気屋に言って唖然した。
DVDの“−R”とか“+R”ってなに??
なんだこれ?違いがあるの?マイナスの方は少しネガテイブな奴なのか!?
と棚の前で一時間云々と悩み、結局双方を買った。


家に帰ると早速勉強・・・・
なるほど、そういうことですか。
一瞬物凄く世界が遠く覚えたが、なんとか現実復帰することが出来てよかった。
しかしながら、ここの所の科学の利器のスピードが恐ろしい程速い。
確かにメディアの世代交代というものが今までもあった。
レコード→テープ→CD→MD→MP3(情報そのもの)
なんか見てみると僕らのときはちょうど中学時代にMDの普及があり大変驚いたものだ。
しかしながらMDはCDに比べてればその黄金期は見られず、
それはMP3の早期普及とCD愛好者の存在からであろう。
しかし、このような交代は印象としては、国自体のあるいは世界規模の一つの祭り
のような感じがした。
「来るぞー、来るぞー、キター\(・∀・)/、凄いなコレ、凄いコレ」
という一連のプロセス、一種の盛衰の軌跡が見れたのに
最近では知らない間に普及し、知らない間に終っているような気がする。
メディアは細分化され、それは機能的な意味合いだけではなく趣味思考・好みまで分かれ始めている。
メディアを消費者が選ぶという行為は考えて見れば凄いことである。
一般市民のスキルレベルはここまできているのかと、若干歳を取った気分だ。
この状況の要因としてはやはりパソコンの一般化と個人化が挙げられると思う。
パソコンの広範囲なハード機により、一つのソフトを利用するだけではなく多種多様なソフトを利用出来、さらにそのマイナーチェンジは常に頻繁に起こされる。
人はパソコンを手に入れ、本当に情報というもに対して密接に関係性を持つようになった。
情報という言葉を聞くと未だに
攻殻機動隊人形使いの言葉が胸にさされる。