Re;AkaneGumo

shinka2006-02-20


ここでは全くと言っていいほど記載しなかった事だが、
今週末に『茜雲』の完成披露試写会というものをささやかではあるがやらして頂く。
一昨年に一度完成した本作は、残念ながら完全とは言えず、
今回その完全版という意味で完成する事が出来た。
そして、その活動をしてくれたのがRe;AkaneGumoという団体であり、プロジェクトである。
特に広報をして頂いた《婦》女子達には大変お世話になった。
開催する場所であったり、出席確認であったり、グッズであったり、ポスターであったり。
そして今日は、その彼女達の主軸の活動となるパンフレットが完成した。
淡いピンク色をした表紙を持つその冊子は、私事だが本当に見事で素晴らしい。
内容がこの作品を全て物語っているとは言えないが、汚さも綺麗にデフォルメされたそれは
何よりも“事実”が描写されていて本当に感謝している。


時に作品も、さらに飛躍した今企画も何故やらなくてはいけないのか?
という疑問を主催者である私ですら感じていた。
そして、それを庇う理由も言葉も何処かチープで
結局のところ気休めでしかなく妥当な真っ当な理由は何処にも無いのかもしれない。
ただ、おもしろそうだから。
そして見る人がいるから。
残された言い訳はたったそれだけなのだろう。
そして、それでいいのだろう。


今週末に茜雲は再び見られる。
それがどう転ぶのか、はたまた転ばないのか。
私には大よその検討はついている。
ただ、一つだけ確かなのは私はこれでやっと卒業できるということだ。