はだしの戦士
創聖のアクエリオン第四話「はだしの戦士」は素晴らしい。
マシーンと感覚とを同時に取り扱うという事がどういうことか、それを正しく表現できていると思う。これが正解だ。
「立った」「立った」「立った」
人は地面の上に立っているにはあらず、地球の上に立っているのである。
創聖のアクエリオン第五話「地下迷宮の王」は素晴らしい。
人間が乗るマシーンが“合体”するということがどういうことか、それを表現している。
「見て、三人の合体ゲージの形・・・」
「まるでジグソーパズルだ」
「人は皆、欠けたる月、しかし欠片と欠片が合わさればまろかなる月、満月になる」
「誰かの中にある、自分にはない月の欠片を流し込み、ここの闇を埋める」
「私は、それを合体と呼ぶ」
なんというか、王道的テーマをスポ根指令(これも王道)と豪華な画とCGそして我らの象徴である迷える子羊の生徒達によって表現する・・・それがアクエリオンである。
毎回のお話が教訓であり、希望だ。