何回かめの人生最大の不覚

shinka2005-01-27

実は、大学生は今は試験シーズンなわけで、今年半フリター生活を送っていた私もシコシコと試験勉強に勤しんでいる。しかし、授業に全く出ていなかったせいで、試験範囲や教科書・・試験内容すら知らないのが現状。それでも焦りながら一夜漬けでなんとか乗り切っている気ではいる。しかし、今日私は人生において何回かめの最大の不覚をしてしまい今物凄く自己嫌悪の渦の中にいる。

その日ももちろん一夜漬け。試験内容も事前に調べておいたのだが、試験前日になってその基となる教科書がないことに気付き、あわてて購入。それを一日で暗記した。朝が訪れると同時に勉強は終了し、朝日を浴びながら充実感に浸っていた。試験は二限(11:30〜)だから、ゆっくりと喫茶店でもモーニングを食べる。朝の血液型占いでA型は絶好調とのこと。全てがうまくいっていた。世界は俺のために廻っていると確信した。
試験会場に着くと嫌に人が少ない。結構人数がいたと思うので不思議に思う。準備をしていると、まわりにいるみんなが私が昨日深夜漬けをした教科書ではなくて、なにかヘンテコリンなプリントを黙々と見ている。
何かがおかしい。そう思って試験予定表を見る。


試験時間を間違えていた。


試験開始は一限だった。そう、私が喫茶店でマッタリとモーニングをいただいている時に試験は始まっていたのだ。友人に電話をかけると、物凄く簡単だったとのこと。もう、悔しくて、悔しくてやさぐれた。しかし、次の三限でも試験会場を間違えてしまうといた失敗をしてしまった。一応科目は同じだが、学年によって受ける場所が違う。これは大丈夫かなと思って、試験員に聞いてみるとただ無言で横に首を振るばかり。まじで!?と思いもう一人の試験員に聞いてみると「あぁ、大丈夫だと」と何でもなさそうにいた。ちょっと待て!!おい!さっきの試験員!そのジェスチャーは何だったんだ!?名前を言ってみろ!学生課に訴えてやる!!と思ったが、やはり俺が悪い。今日は全てが空回りだ。何が絶好調だ。占いなんて絶対信じない!そう思ったのはもう何百回目だろうか。
こういう失敗はテスト毎にやる。ちょっと抜けているのだ。アホなんだと思う。基本的なことをすっ飛ばして、その先にあることばかりやって結局努力の無駄となってしまう失敗をこれまで幾度もなくやってっきた。これもう病気だ。と母親にも言われた。何がいけないんだろうか。今回のことで言えば、結局のところ試験予定表を事前にチェックしなかったという一点であるが、これを試験だけではなく相対的に見ると『一番大切で基本的なことは絶対怠るな!』ということだろうか。
ひさっしぶりり、やさぐれている。どうしたものか。