プロジェクト翔・撮影(22〜28日)

翔について語るべき言葉はあまりない。ただ一つ言いたいことがあるとするならば、今回はこの企画について“撮影監督”というポジションをやらしていただいたのだが、相方となる“撮影”の後輩の成長ぶりが嬉しくてしょうがなかった。僕はあまりカメラマンをやらないので技術的面はあまりなく、そこはいつもカメラマンにまかしていたしそれはカメラマンの仕事なのだが、今回はカメラをはじめて持つような人を相手にしている訳で、僕も良くわからないなりにも教える立場にいた。初めはめんどくさいなんて思っていたが、その行為は今回の企画で一番楽しかったことに終りに近づいた今思う。当たり前の機能を教え、その機能は使いこなしてゆく後輩を見ていると嬉しいて嬉しくてしょうがなかった。それは僕自身についても再認識という利点もあったし、そうだ!映像をとるという行為ってそれだけで楽しくて楽しくてしょうがなかったんだよなというとてもステキな事にも気付かせてくれた。昨日教えた事を覚えてくる後輩、自分から意見する後輩、結局俺に上手くなってしまった後輩、それはくやしさよりも嬉しさが勝る。初心忘れるべからず。