shinka2004-04-15

今日は2限だけだったので梅田に映画でも見に行こうと思ったが、着いてみると別に見たいものもないのでブラブラと散歩。そのうちジュンク堂辺りに着いたので前から欲しかったカメラを見に行った。この第二ビルの周りにはカメラ屋さんが多く存在し、ジャンク品なんかも扱っているので見ていて飽きない。
そうしているうちに前から欲しかった形のカメラが在って、気が付いたらショウウィンドーを前にに一時間ぐらいかけて見ていた。そのうち店員さんが話しかけてきたのでいくつか見せてもらった。カメラ屋の店員というのは初心者に対して厳しいと勝手に思っていたが、これが以外に親切に教えてくれた。親切といってもそれは商売的なガツガツした対応ではなくて来る者拒まず、求める者拒まずといった感じでとても好感が持てた。最終的にフジカのカメラとキャノンのカメラとで迷ったが結局キャノンにした。そっちのほうがプログラム機能が付いていて初心者には扱い安かったし、何よりも傷が多いことが気に入った。自分は神経質なたちでそういう傷は許せない方なのだが、同時にモノを大切にしない癖も在るのであえて傷のあるものにすることでそういう傾向をなくそうとしたからであります。というわけで僕の初代カメラ(厳密に言えば二台目)は“Canon AE-1 P”となりました。これを持って早く京都に行きたいものです。楽しみ。
ジュンク堂の近くに着たのでついでにそこにも寄りました。やはり本屋で一万年近く買い物するという行為は快感。本屋はそうやって利用するもんだと勝手に思っています。今回も五冊かって一万円近く言ってしまった。嗚呼、快感。今回買った本は
『GO』 金城一紀×2
『REVOLUTION No.3』 金城一紀
『映画は死んだ』 松下正己 内田樹
『映画映像史』 出口正人
の計五冊。金城の二冊は前に持っていたのですが、友人に貸したきり返ってこないのでまた買ってしまった。“×2”となっているのは同書を二冊方ということです。僕は友人に本をプレゼントすることが好きでこれはそれようのものです。ちなみにこの二冊おもしろいです。続編の『FLY,DADY FLY』は滅茶苦茶おもしろくないのですが、この二冊は普通に面白いでお時間ございましたら是非読んでみてください。