畦道

さてさて、またまた撮影が始まりました。撮影は押していたので今日のスケジュールは一杯一杯。しかも前日、当日とキャストの予定変更が目まぐるしく助館は予定管理が大変だったと思います。ご苦労様。今日は主要キャスト五人が始めて顔を合わせたので、それだけ管理も大変だったんですよ。
朝十時集合、で遅刻者二名で十二時から土手での撮影。その後四時に梅田に行き、オフィス街で撮影、六時過ぎに吹田に移動し室内撮影終わったのが九時過ぎぐらいでしょうか。本当に大変だった。怒ったり怒ったり、怒られたり、笑うの我慢したりと感情爆発の一日。荷物は一杯、重いよ。なにはともあれこの日予定していた撮影はクリアーできたので良かった。
と思うのもつかの間、その日遅くキャストの一人から連絡があり体調を崩したのでこれからの撮影に参加できないとのこと。出演者の多忙の中、スタッフの疲労困憊の中、よくもまぁこんなにトラブルが起こるもんだなと感心してしまます。しかし、当事者の自分はというとこの知らせを聞いて、じゃあどうしようかな?といたって前向き。周りの労いがどこえやら、なんか平然に構えています。撮影にトラブルはつき物、どうしよ〜!?なんて慌ててもしょうがないし、さほど落ち込むことではないのです。むしろトラブルがあったほうが助かります。前作も色々と苦労はありましたが、その足かせをどう解決しようと奮闘し、打ち出した打開案のほうが元の案より良くなっていたり、受けが良かったりもします。だからそうきたか!といった感じで結構楽しんでいたりするのが本音です。・・・強がりだろうか。でもこんな風に前向きにいられるのはひとえにスタッフの方たちがくれる安心感だと思うのでただただ感謝に浸るのでした。