何処か遠くから響く祭りの音

只今、実家に帰っています。
やることもないので、本を一冊読み、脚本を書いています。
すると、遠くから祭りの音がしてきました。
なんと奇遇な!今書いている脚本の出だしがソレと全く同じで
遠くから聞こえてくる祭りの音に誘われて故郷へ帰ろうとする男の話なのです。

これは良い機会だと、サンダル突っ掛けて外へ出てみるものの
これまたお話と一緒で、祭りの音が何処から聞こえてくるのかわからず、道に迷ってしまいました。
祭りの音というのは具体的に横笛と太鼓なんだけれども、音が良く通るから四方に響いて何処で行われているのか本当に不明。結局、探し出せたけど、移動しているお囃子だったから、これはわからない訳だ。

お囃子というのは、何処でもそうなのかもしれないが町内を練り歩き、地元の有力者や商いをしている宅を訪ね、商売繁盛を願い演奏をする。今日は“まとい”を使った踊りもあって勉強になった。本当は“跳ね太鼓”を見たかったのだが、あれは大きなお囃子じゃないと見れないので仕方がない。
それにしても、夏に帰ったのは久しぶりので色々なことに驚かされる。
以外に寒かったり、そのくせ夜は熱帯夜、祭りの予感はあるし、まぁまぁ。