嗚呼、就職全線異常なし#7

shinka2006-05-24


今日は東京の方で面接を受けてきた。
と言っても僕はその面接を受ける直前まで今日はグループディスカッションだと思い込んでいて、なんの準備もしないまま待合室でどうやってこいつらを手中に収めるかばかり考えていた。今日が面接であることは呼び出される五分前に隣の人から教わった。どうやら僕はグループ面接をグループディスカッションと聞き間違えていたらしい。その子が勘違いしている僕に気付き、教えてくれたのだ。しかし、残り五分で僕が出来たことは『あんだよー』と嘆くことと、慌てることのみで直ぐに呼ばれた。しかもさらに悪いことに僕はグループのトップで前の人の発言を参考に出来ない!勘違い&面接初体験の僕はアタフタしながら答えるのに対して、他の方々は慣れた様子で志望動機などを諳じるように発言していた。それを見てさらに緊張が高まる。そうかーそのヶ所で『本日はよろしくお願い致します』とか言葉を繋げて喋るのかと関心してしまう。けれど彼らの話を聞いていて、負け惜しみだけど全然おもしろくないと思った。第一に質問されたことに答えてない。用意してきた回答のせいか微妙に的外れな事を言っているように思う。第二におまえ全然そんな事おもってねぇーだろ!ってな事言ってやがる。まぁ負け惜しみだし、どうせ俺は落ちて、上手なおまえらが受かる世の中なんだからこれぐらいの愚痴は許してよ。

面接は三対四の形式で行われ、三人の面接官が二個合計六個ぐらい質問してきた。最初は志望理由とか好きな映画とかなんだけど、後半は『壱万円もらったらどうする?』とか『私、山田太郎は○○です』とかオオギリティックなものも出た。オオギリは巧く答えられたと思うけど、前者は普通に何のひねりもなく『親に交通費を返す』とか答えちゃった。
ていうかやっぱ制作会社だからか、芸大とかの人が多くて、そんな奴らの中じゃ何も秀でてるとか言えない状況。これはまたしても落ちたな。交通費また無駄になっちゃったよ。ごめんなさい、パパ&ママ。僕は出来の悪い息子です。
正直、面接おわった後、あまりに出来が悪くて過呼吸みたく気分が悪くなった。眠気ざましに飲んだコーヒーのせいかストレスか胃がキリキリ痛んだ。駅でうずくまっていたら駅員が事務室を促してきた。はっきり言って、ほっといてくれ!と思った。これが彼らの言うところの就活で余裕がないというやつか。 

もしこれがアカンかったら暫らく就活をお休みにする。学業がギリギリでそっちに力入れたいし、ちょっと考え直してみたい。それで秋採用の時にまた始めてみようかと思ってるよ。