M氏宅にて -火傷の状況^-

どうやら、彼らは炎上事件について私が病院に行った事を『漢』的に許せない事とは判断したことらしく、それで俺に一言物申す為に呼んだらしい。

部屋に入って彼らの先ず第一声は「おー、まぁ先ず脱げや!」というものだった。これにかしては、最近慣れているので潔く脱ぎだすと

まぁ、簡単に言うと彼らは私の傷について“認めてくれた”わけである。


ここで合わせて言って置こう。
最近、私の炎上事件の日記のブログにコメントが一杯付いているだが、コメントを返さなかったのは、まぁなんとなくわかるでしょ?返したらカッコ悪いし、それmiyatanaoのレスが気になっていたからだ。
そうだよな、やっぱ病院に行くのは軟弱者で、それを我慢するの漢だし、当たり前だよ。
しかし、今日はそのレスをつけた彼に品物を見せて「うぁ・・・これは俺も行くわ」と言われた。
え?そうなの?これってひどいの?そうなのか。
確かに私はこの前の日記で事件そのものについては語っても、傷の状態については喋っていなかった。良し、それならば、話そう。

火傷は全四箇所、右ひざ、両太もも、そして一番酷い袋である。膝についてはガーゼをはがせないのでどういう状況かしらんが、両太ももは、裏側を一直線に水泡が出来ており、袋にいたっては皮膚が溶けて、ケロイド状になっている。
確かに、袋は凄い。あっ、多分この中に入っている分の僕の子供のモトは全て死滅したなという勢い。

みなさんの後学の為に言っておくと、火傷には三段階の程度があり、数値が上げって行く程、ひどくなる。私の場合、水泡やケロイド、赤みを帯びた皮膚と言うのは軽い方で、Ⅱ度の軽度の方に分類させられる。Ⅲ度なんかの酷い場合には、逆にできものは出来ておらず、皮膚が白くなっている状態をさす。これは皮膚の表面化に火傷がなっているのではなく、浸透して下の皮膚まで達しているからである。