犯された映画

shinka2005-05-31

ちょっとした野望が出来た。
映画史を読んでいて新しい事に気付く。知ってました?映画史っていう本は数あれど読んでみると微妙に違っているんです。作者の捕らえ方はさて置き、「えぇ、こんなん聞いてないよ!」というエピソードまである。単に前の本では省かれていた部分を偶々発見しただけなんだけど、昨日はそのエピソードを見つけて、それでそこに出てくるギュスターブ・モロー(メリエスの絵画の先生・フランス象徴派を代表する画家)の広告が偶々電車のつり革広告で見かけて、たったそれだけの事なんだけど、物凄く運命を感じてしまった。それで思い付いた。
映画を殺す。この110周年の記念の歳に。もう誰も彼を犯せないように。
バースデイ・フィナーレ。