2006-04-29 お掃除 なんでもないこと 目を開けてみれば悲惨な状態。 昨日の宴は残骸と匂いだけを残してどこかに消えた。 こんな日は一日中気分が優れない。 昼過ぎまでボーとして、まずは流し台。そこから山のような洗濯物を畳む。 そうすれば又綺麗なお部屋になる。 何も置かれていないシンプルな俺様の空間。 持っている靴を全部洗って物干し竿にかける。 一列に並んで浮かんでいるカラフルな靴は どこにも行かなくてもいいという安心感の象徴だ。 部屋にいながらも自由を感じるこの良き日。 腹の底にはどす黒いアルコールが未だ残っている。