ここの所、見終わった映画や舞台のタイトルを羅列しているだけになっている。
時間はタップリあるのにブログを更新してない。
別にネタがないわけではないのだが、ブログに書くとそれでもう誰かにその話をしたいという気持ちがなくなるのだ。逆に誰かに話してしまうともうブログで書く気もない。
多分、それは僕の会話が伝達という役割ではなく、自分の中での整理手段だからだと思う。
だから、一度話して整理が付けば、もうそれはそれでいいのだ。


今日、久しぶりの友人に会う。
大体、一年振りであろうか。彼とはコッチに来てから知り合った。
大して仲は良くもなく、悪くもない。定期的に会って、近況を話し、それじゃだ。
しかし、その仲の度合いとは別として僕は彼を大事にしている。
それはコッチに来たとき唯一人、何を言っているのか理解出切る人だったからだ。
近いという言葉は決して妥当ではない。
環境的にも目指す所も多分別物だろう。
しかしながら、僕は彼に対してコミュニケーションという親近感を感じていた。
僕と彼とは現在なんの繋がりもない。連絡を取らなければ会う機会はないだろう。
それでも定期的に会っているのは訳がある。
それは距離を測りたいからだ。
彼と話し、彼の考え聞き、彼の望みを知る。
すると段々とハッキリしてくる。
三年前に確かに同じところにいた人物と少しずつ離れいることを。
彼はそこまで進み、僕はこっちに進んだ。
そういった確認事項をする事は一種の安心感に繋がる。
本来、そういったことは地元民とすることが多いだろう。
けれども地元民の中に置いてもそう出来る人はまた数少ないだろうし、
それにそれを地元以外で存在することはそれ以上に貴重だとも思う。
願わくば、この確認事項を出切る限り続けていきたい。
そうして聞くのだ。
最近どうだい?元気してた?