『タクシードライバー  監督/マーティン・スコセッシ』

shinka2004-09-23

風邪の熱はすぐに引いたが、鼻水と咳が酷い。薬をちょこちょこ飲んでいるのだが快方にむかわずもどかしい。夏休みも終わり、当たり前にも新しいそして規則正しい生活が始まった。季節は秋。まだねっとりとした空気が残り、しかしそれでも夏よりは幾分軽くそして冷たい風が吹くこの期間に対して、ちゃんと生き残れるように色々と環境を変えてみた。
まず、お分かりの通りこのHPのTOPの改装をしてみた。いつか、いつかと思って辛労でなかなかやれずじまいだったが、やってみると以外に二時間ぐらいで済んでしまう。また、部屋の模様替えもいつか、いつかの代物だったが、これもやはりやってみると一日とてかからなかった。新しくなった部屋は見慣れなく少し淋しさを伴ったが、それでも前よりは幾分広くなり、これからの生活に対しての期待が持てる。

最近は下の日記を見れば解かるように映画をよく見る。これは最近映画を見る姿勢・考え方が変わって『とにかく一杯観よう』と考えようになったからだ。今日はロバート・デニーロ主演の不朽の名作『タクシードライバー』を見た。この作品と『ドニー・ダーコ』は同じ人から薦められたのだが、人に映画を薦めると言う行為は『どうだい?この女?俺の好きなタイプなんだ』という感じがする。それは作品の内容を言っているわけではない。実質的に女性を進められている。映画には往々にしてヒロインが存在し、そのヒロインは可愛くキュートで、そのヒロインが可愛ければその映画も好きになる。いや、むしろおもしろいから好きになるのだろうか。まぁいい。とにかくヒロインというポジションはとても大事なわけで、男だろうが女だろうがストーリーに関係してようがしてまいが、人はそれを知らず知らずのうちに気にしていると思う。『タクシードライバー』にでてく女性は凄くステキだ。そしてやはり作品もステキだった。だから人から映画を薦められ、そこにヒロインが存在すると何故か照れくさい。「あぁわかってるよ。そうだな、彼女はステキだよ」といった感じに。もし、僕が人に“ヒロインというう映画”を薦めるのならば今なら間違いなく『ブラス!』の調査員のヒロインである。彼女の綺麗な金髪に意思の強い目と口元、そしてその口元からこぼれる白い歯はとてもキュートで僕は大好きだ。あなたがこの作品をみて、彼女を気に入ってくれたそれはとてもステキなことだと思う。